獣害から苗を守ったある食べ物とは?
「獣害」が深刻な問題となっている。シカが増えすぎて植林した苗が全て食べられた栃木県佐野市が、この問題を解決すべく「ある食べ物」を獣害対策として効果があることがわかりました。
その食べ物がトウガラシ。通常のトウガラシの20倍もの辛み成分(カプサイシン)と定着剤を組み合わせた作った液体で、商品名が『カプスガードプラス®』です。
施策として取り組んだのは、「株式会社栃毛木材工業」。自社で「育林」から「林業」、「製材」、「プレカット」、「建築」まで、すべてを一手に手掛ける企業です。
2022年5月から試験的に『カプスガードプラス®』を散布し、全滅を免れ、5〜6割もの苗が残ったというその取り組みを取材しました。
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