デフリンピックを知っていますか?

「デフリンピック」のことをわかりやすく伝えるための原稿をまとめました。

耳が聞こえない人のことを「ろう者」といいます。

「ろう」は、漢字で書くと、龍に耳と書いて「聾」。

英語では「デフ」(deaf)といいます。

日本で初めて、ろう者のためのオリンピック「デフリンピック」が開催されます。

2025年11月15日~26日夏季大会の舞台が東京です。

パラリンピックは浸透しましたが、デフリンピックのことを知らない人はまだまだたくさんいます。

ぜひみんなに知ってもらいたい、と思っています。

デフリンピックのご紹介

デフリンピックってなに?デフリンピックに参加するには?デフリンピック に参加した人たちデフリンピックってなに? デフリンピックとは、デフ+オリンピックのこと。デフ(Deaf)とは、英語で「耳が聞こえない」という意味です。デフリンピックはこくさい的な「ろう者のためのオリンピック」なのです。オリンピックと同じように4年に1度、夏季大会と冬季大会がそれぞれ開かれます。ルールはオリンピックとほぼ同じですが、耳の聞こえない人のために様々な工夫がされています。 初めて開かれたのは、1924年のフランスの夏の大会でした。その時、9カ国、145人の選手が出場しました。2017年に第23回目の夏の大会がトルコのサムスンで行われ、史上最多の100カ国・地いき、約3,100人の選手が出場しました。残念ながらこれまで日本ではまだデフリンピックは開かれていません。100年近い歴史を持つ大会を日本で開くことを目指しています。「世界一の高みをめざして夢咲かせよう」 第23回夏季デフリンピックサムスン2017 (2017年7月18日から30日 トルコ・サムスン市で開催) デフリンピックのルールは、ほぼオリンピックと同じです。では、スタートの合図は、音ではなく、どのように聞こえない人たちに伝えるのでしょうか?デフリンピックでは、「耳」が聞こえなくても、参加者が不利にならないよう「目」でわかる様々な工夫がされています。目でおぎなうことを「しかくほしょう」と言います。 例えば、100メートル走のスタートの出発音。光がピカッと光る『フラッシュランプ』でスタートを知らせます。『フラッシュランプ』は、バスケットボールやハンドボールなど、様々なスポーツでも活用されています。 他にもサッカーやラグビーなど、審判の笛の合図はどのようにしているのでしょうか。審判は笛を鳴らすとともに、旗をあげたり手をあげたりして選手に知らせます。選手が「目」でわかるように、様々な工夫が整えられています。 サッカー競技では審判 も旗を使用

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